業務内容
事務局 用地課の業務紹介
用地課は、右の用地取得の流れの「物件調査」から「補償金額の算定」までを主な業務とし、補償グループと用地グループに分かれています。
補償グループは、公共用地の取得に伴い、土地にある建物等の移転・撤去に必要となる適正な補償額を算定することを仕事内容とする部署です。
用地課職員へのインタビュー
(1)現在の仕事内容について教えてください。 |
道路や公園などに供する公共用地の取得に伴い、土地にある建物等の移転・撤去の必要がある場合に適正な補償額を算定する仕事です。 公社支所や大阪府土木事務所の職員と協力して、物件の状況を調査(支障物件調査業務)し、建物等の移転費用、撤去費用及びその他移転に伴う損失補償額を算定(補償算定業務)します。 |
(2)職場の雰囲気について教えてください。 |
初めて経験する仕事に不安を感じたこともありましたが、補償算定や建築の専門知識を有した仲間が多く在籍しているので、気さくに相談してアドバイスをもらいながら進められました。 また、ワークライフバランスの整った環境なので、子どもや家庭の事情など個人的な事情があっても臨機応変に動きやすく、非常に働きやすい職場だと思いました。 |
(3)仕事のやりがいについて教えてください。 |
公社の仕事は、道路や公園などの公共空間をつくる為の初期段階となる非常に重要なものです。公共事業にかかわることで社会貢献をしたい人には向いている仕事だと思います。 充実した研修制度により未経験でも専門的な知識を早く習得でき、日々成長していくことが感じ取れ、やりがいのある職場だと思います。 |
(4)受験しようとしている方へのメッセージ |
先輩方との人間関係や仕事がちゃんとできるかなど、どうしても不安に思うことがあるとは思いますが、皆さんとても気さくで話しやすいので、分からないことや不安なことは周囲に相談すると快く聞いてくれます。みんなで一緒に頑張りましょう。 |
支所の業務紹介
支所は、右の用地取得の流れの「補償説明・契約」から「補償金の支払い」までを主な業務とし、大阪府内に5ヶ所設置されています。
大阪府やNEXCO西日本などの事業主から公共用地取得業務の委託を受け、土地建物所有者などの権利者と打合せをし、補償説明や金額提示、契約を行っています。
権利者への説明は金額の話だけではなく、権利者の状況に応じた内容が求められます。
例えば、土地所有者だけではなく借地権者や借家権者がいる場合もあります。
権利者によって権利形態や生活環境は様々なので、事前にしっかりと調査をした上で、所有権や相続などの民法や土地収用法など、多数の法律に基づき話を進めていきます。
支所職員へのインタビュー
(1)現在の仕事内容について教えてください。 |
民間で15年不動産事業に携わったのち公社へ入社し、大阪府の都市計画道路の用地買収業務を担当しています。公社の仕事は民間での不動産取引とは異なり、公平性の担保や公共事業の一環を担う責任感が必要となります。様々な方面から用地取得のために必要な協力と情報を得ながら地権者と話を進めています。 |
(2)職場の雰囲気について教えてください。 |
補償説明の専門家達が揃っているので、皆さんとても優しく親切で、何か質問をすれば丁寧に教えてます。補償説明の場面においては地権者の方々と粘り強く打合せを重ね、目標達成への責任感が強い方々ばかりです。 |
(3)仕事のやりがいについて教えてください。 |
道路建設などの公共事業において用地買収が進まなければ工事着工が出来ないので、事業における重要なパートを担当しているということが、一番のやりがいです。 また、現場では地権者ごとの権利形態や個別要因によって様々なケースに対応するために幅広い知識と対応力が必要です。時には地権者の方々に理解していただくまで時間を要することもありますが、幾度も説明を重ねた結果、事業協力していただけたときには非常に大きな達成感を得られます。 |
(4)受験しようとしている方へのメッセージ |
公共事業の一翼を担っているという責任感と補償説明が実り契約に至ったときの達成感は、どちらも他所では得られないものでです。用地買収の知識や経験がなくても研修や現場でのOJTでしっかり勉強できる時間は取れ、業務を通して高い専門性を身につけることが出来ます。 |